ペルーのインカ文明とマチュピチュ遺跡
15世紀から16世紀にかけてアンデス山脈のさまざまな地域を短期間に統一した大帝国“インカ”。
その規模はアンデス山脈を中心に,エクアドルからチリにまで及んだという。
インカ帝国は現在のペルーよりも遥かに高度な文明を持っていた。ピューマをかたどって造られた首都クスコは,太陽を崇拝した人々にとって宇宙観の中心地そのものであった。
しかしスペインの侵攻後,破壊された街並みは,インカの藁葺き屋根からスペイン風の赤い瓦屋根へと変わっていった…。現代ではインカ時代の面影はほとんど消えてしまっている。